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2017 / 08 / 21

夏休みの自由研究

ご無沙汰しております。
健康診断の結果が怖いデザイナーのMです。
またもや1年半程空きましたが、最近楽しみにしているものをご紹介します。



世間一般のお子様的には夏休みも終盤に差し掛かり、悩みの種になるであろう自由研究。
かくいう私も31日に半べそかきながらやっていた苦い思い出があるのですが、
研究のヒントになりそうな事をしているラジオ番組があります。

夏休み子ども科学電話相談(http://www.nhk.or.jp/radiosp/kodomoq/)というものです。

その名の通り、電話で子供の疑問を専門家の先生が答えていくというものですが、
子供の着眼点に驚かされれたり、先生方の豊富な専門知識にへぇ~!となったり。
実際にラジオを聴ける環境ではないので、サイトの放送の一部を聞いたり、
Twitter等のハッシュタグをさかのぼったりしているのですが、実に面白い。
質問する子によって理解度が違ったりするので、答える先生方もありとあらゆる言い回しで
どうにか理解してもらおうとする、そのやりとりが面白すぎて笑ったり、ほんわかしたり。
大きいお友達にもぜひぜひ知って欲しい事がとても多いのです。

その中で、個人的にもすごく好きなのが、先生方がよくおっしゃる
「今は好きにならなくてもいい、不思議に思って、興味を持ってくれるだけでいい」
「そこから色んな事を調べて、好きになってくれたら嬉しい」
といった言葉です。

その専門の道に踏み出すきっかけは大体の先生方は「なんでだろう?」と
不思議に思った事を調べていくうちに楽しさを見出し、より好きになり、
もっと知りたくなって専門家になったそうです。
これはどの世界でも言える事だと思います。
例えば、私達が作ったゲームを見て、プレイして、好きになってもらって、
それをきっかけに「ゲームってどうやって作ってるんだろう?」という興味を持ってくれて、
そこから「ゲームを作ってみたい!」「こんな絵を描きたい!」に発展してもらえたら
これ以上の喜びは無いかなと思っています。
開発冥利に尽きますよね。

以前学校説明会に参加させて頂いた時に、
弊社が関わったゲームが好きで、ゲームが作りたくて説明会に来ました!と
言ってくれた学生さんがいました。
その言葉がとても嬉しくて、そのプロジェクトに関わったメンバーに速攻でLINEしました。
メンバーもありがたい、嬉しいと言っていて、
こういう気持ちが次に繋がっていくんだなぁと実感した事でもあります。

これからも、皆さんの興味をひけるような、ゲーム開発が出来ればと思います。
まだまだ当社の新卒採用も中途採用も枠があります。
大きいお友達、お待ちしてます!