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2017 / 10 / 24

…街並み変わってるやないかーい!

皆様初めまして。CG制作チームのKと申します。
私は6月に埼玉からここ大阪の地に参りましたが、
環境的にはようやく慣れてきたといった感じでしょうか。



で、なんで埼玉から大阪に?という話なんですが、
様々な理由もあるのですが一番は元々大阪に住んでみたいと思っていたからです。
大分昔に大阪に訪れたことがありまして、その当時の大阪の雰囲気がいかにも
『昭和の匂い』を醸し出していてレトロっぽい雰囲気に目がない私としてはいつか住みたいと
思っていました。と、今回ご縁がありまして大阪行きを即決したのはいいんですが…。

「…街並み変わってるやないかーい!」

ってくらい割りと小奇麗な近代風の街並みにすっかり変貌を遂げていて
結構がっくりきました。
そりゃ十数年経てば流石に変わるわと自分でツッコんでみますが、
場所によっては昔の雰囲気を残しているところもありますので、
これからももっと大阪の街を探索して大阪ライフを楽しんで行こうと考えております。

昭和好きということなんですが、
映画とかも必然的に1970~1980年辺りの邦画が好きだったりします。
特に松田優作出演作品とか個人的に面白いので結構観たりしてますが、
最近観た邦画で一番衝撃的だったのが
『もっとしなやかに もっとしたたかに』(1979)という映画です。
何が衝撃的かは借りて見て下さい!
…と言いたいとこなんですけれども多分誰も借りないと思うんで
書いちゃいますが、この映画最後主人公が決め台詞を吐いたあと、
華麗にパトカーに跳ねられて死にます。
私も長年それなりに映画観てると思うんですが、こんな想像を絶するラストシーンは
初めてでした。たまらなく鑑賞後にこの映画の評判とか見たんですが結構高評価で
(マジか!)、そのレビューとかの中で
「この時期の邦画のラストはこういうのが流行ってたんですよね。」
と記載されているのを見て、日本映画恐るべし、と思いました。
そしてまたいつかこの映画を越える衝撃のラストを持つ映画に出会えたら、と思っております。