はじめまして！
新人デザイナーのNと申します。
私はオタク的趣味を多々持っているのですが、それが功を奏したのか春からこの会社で働くこととなりました。
覚えることばかりで一か月たった今でもあたふたしております。日々邁進していかなければなりませんね。

初めてブログというものを書くので何をかけばいいのやら悩んでいますが、
ここは思い切って好きなものの話でもしていこうかと思います。

私は性格的に飽きっぽい性分なのですが、かれこれ10年以上続いている趣味が一つだけあります。
それが漫画を取集することです。中学生の頃の夢は漫画を一万冊集めることで、
当時は全ての情熱を漫画に集めることに費やしていました。
かつての夢も今や昔、三千冊を超えたあたりから数えていないので今何冊あるかはわかりません。
漫画を集めることよりも数えることの方が辛くなってしまいました。歳ですかね。



一般の方々よりは多くの漫画を読んでいると自負しております。
そこで一つ、この場を借りて好きな漫画家様を僭越ながら紹介させていただこうと思います。
私がこの世で最も尊敬する方でもあります。


それがギャグ漫画家の島本和彦先生です。


最近では「アオイホノオ」がドラマ化しており、一部では話題になっていましたね。
非常に多くの作品を手がけており、中には映画化している作品まである中々のベテラン大先生ですね。

「アオイホノオ」や「燃えよペン」「吠えろペン」など半自伝的な漫画家漫画が非常にマニアの間では好評で、
漫画好きなら島本先生独特の精神論は見ていて、たまらなくなることでしょう。
じゃあ、デザイナーNはそういう半自伝漫画が一番好きなのかと言われると実はそうではありません。
それらももちろん好きですが、島本漫画の中で一番好きなのは他にあります。

「炎のニンジャマン」



かつて、強烈ハイパー絵巻と題され少年サンデーで連載された作品です。
しかしこの作品じつはいわゆる「打ち切り漫画」であまり人気はありませんでした。
島本先生も黒歴史扱いしているほどです。

ではなぜ私がこの漫画を島本漫画の中で最も好きな作品としてあげるのか、勿論きちんとした理由があります。
それはこの「炎のニンジャマン」に、私が島本漫画の中で最も大爆笑した一コマがあったからです。

「炎のニンジャマン」の敵キャラクターの必殺技に「カラダ手裏剣」というものがあります。
それがどういうものか説明すると、ネタバレになってしまうのでここでは述べません。
しかし、この「カラダ手裏剣」の勢いに勝つインパクトのあるギャグをいまだに見たことがないので、
私はあえてこの漫画を島本漫画の最高傑作として挙げています。

気になった方は是非ご一読ください。