お疲れ様です。エンジニアMです。
今話題の「君たちはどう生きるか」を観ててきました。
ネタバレはしないように気をつけますが、念のためまだ観ていない方は
ご注意ください。
「風立ちぬ」を最後に引退したはずの宮崎駿が引退を撤回までして
作った作品ということで、気になっている方も多いのではないでしょうか。
感想としては、考えさせられる系?
いや特に深い意味はないの?・・・よくわからないかも知れないという
なんともモヤッとした感じです。
巷でも賛否が別れているようです、わかる人は大絶賛、わからない人は酷評みたいに。
ただ、見てから時間が立つことで否定派が絶賛派になったりすることもあるようで、
中々奥が深いのかも知れません。
エヴァンゲリオンの考察が好きな人とかはハマりそうな気配がするそういった映画でした。
一つ思うのは「君たちはどう生きるか」という意味深なタイトルと宮崎駿の組合せは
それだけで何か哲学的に考える要素あるのかな?と思わされるというところです。
たとえ何も意味はなかったとしてもこのタイトルとミステリアスな雰囲気だけで
勝手に色々考えてしまいそうです。
ファンタジー要素に惑わされずに、素直に登場人物の成長に注目して観たほうが
いいのかも知れません。
私は最初、タイトルから想像していたのはお硬い話で現実世界を舞台に
話が進んでいくものだと思っていたので、
ファンタジーのような描写は主人公の心理状態からくる妄想なのかな?
と余計なことを考えたりしてしまいました。
ファンタジー空間での体験による主人公の成長をどう捉えるかを主軸に観ると
また感想は変わってくるのかも知れません。
あるいは本当にファンタジー空間に深い意味があるのかも知れないところが、
このタイトルと宮崎駿の組合せの難しさだと思います。
もう一度観に行きたいような行かなくてもいいような感覚なので
劇場に見に行くかはわかりませんが、
配信やTV放送がされた際にはもう一度しっかり見たいと思います。
2023 / 09 / 12